製品概要
リチウムイオン 電池監視LSIスタンドアローン タイプ (マイコン制御 不要)
概 要
LAPIS TECHNOLOGY™を活用したリチウムイオン電池監視LSI スタンドアローンタイプは、マイコンによる制御を必要とせずにLSI単独で電池パックを保護します。
一次保護・二次保護、対応セル数、各種検出機能 (過充電 / 過放電電圧、充電 / 放電過電流、高温 / 低温、ショート電流、断線)、ゲートドライバ内蔵等、用途に応じて幅広いラインアップをご用意しています。
マイコンを接続することで、各電池セルの電圧測定、電流測定、セルバランス動作が可能となるタイプもあります。
製品特長
特長1最大動作電圧80V
特長23 ~ 14セルまで対応するラインアップ
特長3業界最小クラスの低消費電流を実現
動作時の電流は25µA (Typ.)(ML5233は30µA) と業界最小クラスにしたことで、システムの省エネに貢献します。
パワーダウン時の消費電流は業界最小の0.1µA (Typ.) を実現。電池パックの長期保管が可能です。
特長4多段接続で多直高電圧システムに対応
特長5充放電用MOS FET過熱保護機能により、高信頼性と小型化を実現
ML5245は充放電制御用MOS FETのボディダイオードに流れる電流による過熱を抑える機能を搭載しています。
過熱対策のためにMOS FETを複数並列接続したり、放熱機能を追加する必要がなくなり、小型化、高信頼性を実現できます。
特長6高精度な電圧検出
特長7多セルシステム向け2次保護LSIをラインアップ
多セルシステム用の2次保護LSIとして14セル対応のML5232をライアップしています。
各セルの過充電を検出し、NchオープンドレインまたはCMOSの2種類のいずれかのタイプのアラーム信号を出力します。
特長8セル電圧、電流のモニター機能
特長9開発環境の提供
LAPIS TECHNOLOGY™は、ローム株式会社の商標または登録商標です。